宜蘭で博物館をひとつだけ見るならここ、それも旅の早いうちに。蘭陽博物館は宜蘭県の博物館で、頭城の旧烏石港のそばにあり、2010年10月に開館しました。建物だけを目当てに来る人も大勢います。でも常設展まで見ていってください。宜蘭の山、平野、海、そして人々をわかりやすく丁寧に紹介していて、県内のほかの場所もぐっと理解しやすくなります。
- 営業時間 09:00〜17:00。チケット販売は16:30まで、最終入館16:50
- 休館日 水曜(祝日の場合は開館)、旧暦の大晦日の前日と大晦日、官公庁が休みになる台風の日
- 入場 常設展NT$100。全館チケットNT$200(常設展、特別展、兒童考古探索館)
- 住所 頭城鎮青雲路三段750号
- 電話 03-977-9700
- 行き方 頭城駅から徒歩20分、または路線バスで「蘭陽博物館」下車
チケット
2026年11月に博物館が掲示している料金:
| チケット | 常設展 | 全館 | 対象 |
|---|---|---|---|
| 一般 | NT$100 | NT$200 | 下記以外のすべての人 |
| 団体 | NT$80 | NT$180 | 一般チケット20枚以上 |
| 学生 | NT$50 | NT$150 | 6歳以上の台湾の学生 |
| 無料 | 無料 | 6歳未満または身長115 cm未満の子ども、障がいのある方と付き添い1名 |
単独で買う場合、特別展はNT$80、兒童考古探索館(子ども向け考古学体験館)はNT$50ですが、展示によって料金が変わることがあります。宜蘭県民と高齢者にはさらに割引があります。チケットは払い戻しできません。お昼休憩をとりたいときは、出口で手にスタンプを押してもらえば、常設展に一度だけ再入場できます。
建物
中に入る前に、外をぐるりと歩いてみてください。姚仁喜(クリス・ヤオ)の事務所、大元聯合建築師事務所が2000年のコンペでこの設計を勝ち取りました。形のもとになっているのは、この海岸のあちこちで見られるケスタ(單面山)、つまり片側が急で、もう片側がゆるやかな岩の尾根です。いちばん高い部分は東の亀山島を向き、屋根は南西に向かって地面へと下っていくので、建物全体が大地から傾いて突き出た大きな岩のように見えます。壁をよく見てください。石と鋳造アルミのパネルはヴィヴァルディの『四季』の音符をもとに配置されていて、宜蘭平原に広がる田んぼのモザイクを表しています。建物は、旧港の黒い岩礁(烏石礁)を囲む湿地公園の中にあります。岩礁や壁には登らないでください。
館内の見どころ
いちばん上の階から始めて、下へ降りていきましょう。柱のない開放的な展示室は宜蘭の地形に沿って積み重なっていて、最上階から見下ろすと、山から平野を越えて海を眺めているような感覚になります。まさに県の地形そのものです。
- 山の層(山之層)
- 平原の層(平原層)
- 海の層(海之層)
- 子ども探索エリア(兒童探索區)、さらに別棟の兒童考古探索館(別料金)
常設展への入場は1分あたり約20人に制限されているので、混雑時は少し待つことがあります。傘は外に置いてください(折りたたみ傘はバッグに入れて持ち込めます)。展示室内での飲食、フラッシュ撮影、三脚は禁止で、大きな荷物用のロッカーがあります。
行き方
- TRA 台湾鉄道(台鉄)で頭城駅へ行き、烏石港方面へ徒歩約20分。
- 131 頭城駅または礁渓バスターミナル(礁溪轉運站)から、路線バス131と1766(どちらも低床バス)、紅1(週末)が「蘭陽博物館」か「烏石港」に停まります。礁渓からは緑19も走っています。
- 1877 台北からは国光客運1877が「蘭陽博物館」か「烏石港」に停まります。台北からのバスを参照してください。
- CAR 国道5号で雪山トンネルを抜け、頭城で降りて烏石港方面へ。博物館は台2線の134.5 km地点です。入口の広場は乗降のみです。
すぐ隣の烏石港から亀山島への船や、外澳のビーチと組み合わせるのがおすすめです。ただし水曜は避けてください。博物館は休館で、亀山島も一般の観光客は上陸できません(水曜に上陸できるのは、認可を受けた学校、教育団体、研究団体だけです)。
出典:蘭陽博物館:見学案内、開館時間とチケット、建築、交通。2026年11月確認。